株本研究〜ほんとに使える株本はどれだ?〜

本当に使える株本はどれだ?数ある株本や投資の本の中から私が本当に読んだおすすめ株本・投資本を紹介していきます
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フィボナッチトレーディング 時間と価格を味方につける方法

フィボナッチトレーディング 時間と価格を味方につける方法
JUGEMテーマ:ビジネス


フィボナッチは相場を支配している!
利益を最大化し、損失を最小化する!
トレンドを予測するフィボナッチの魅力!
本書はフィボナッチ級数の数値パターンに基づく実績ある方法を使い、トレードで高値と安値を正確に見定めるための新たな洞察を提供する。本書の知識やツールを身につければ、フィボナッチ比率の水準を使ってどのように相場のトレンドを判断すればいいかが分かる。それに従って相場の波を予測すれば、利益を最大化し、損失を限定する方法を学ぶことができる。

先駆的なテクニカルアナリストであるキャロリン・ボロディンが生み出したこの新しい手法によって、転換点を十分に前もって予測し、損切り注文の上手な置き方や、重要な支持線と抵抗線を正確に見分けられるようになる。100を超えるチャートや図解によって好奇心がかき立てられるこの強力な処方箋には、主な要素が4つある。

●方法論フィボナッチ比率を使った時間と価格の分析によって、リスクの定義と目標の設定
●トレーディング計画セットアップ、仕掛けと手仕舞いの変数、資金管理が定義された確固としたトレーディング計画の作成
●前向きなトレーディング心理相場の駆け引きの85%を占める成功への適切な考え方の提示
●規律専門家のヒントやアドバイスに従って、うまい投資計画の実行

イタリアの数学者レオナルド・デ・ピサによって有名になったフィボナッチ級数は、自然界で広く見つかるもので、建築家や整形外科医など多くの人が「完璧な」美的釣り合いを達成するために使う黄金比を持っている。著名なテクニカルアナリストであるキャロリン・ボロディンは、フィボナッチパターンの研究が株式市場や先物市場やFX市場で一層の利益を上げるための極めて有効な方法としていかに役立つかを、この画期的な手引書で明らかにしている。

マーケットで自然に生じていて、利益率が最高になるトレードを可能にするセットアップがある。本書は、それを見分けて利用するための信頼できるツールとすっきりした説明をひとまとめにして与えてくれる。本書では、フィボナッチ比率に基づいたユニークなトレーディングの方法論や、著者自身が現実に経験した市場分析やセットアップが手に取るように分かる。そのため、この実践的な本は自分で投資方法を決める投資家にとって非常に貴重である。

各章に詳細なチャートや洞察に富む図を完備した本書には次の特長がある。

●重要な支持線と抵抗線を決定するための頼れる手引きであり、それらを使って利益を最大にし損失を限定するための専門的なアドバイスも得られる
●かなりの利益を生み出す相場の転換点を、十分に前もって予測するためのフィボナッチ比率による分析を段階を追って説明する
●フィボナッチ比率による分析で、最適な損切り注文を置く位置の貴重なヒントを提供する
●フィボナッチ比率の関係によって、いかにしてトレーダーの指針を作ることがきるかを、よく現れるパターンに基づいて明らかにする。

この実践的な手引書は、4段階の処方せんを生き生きしたものにし、本番で直ちにそれを使えるようにするための、実際のトレードの状況、セットアップ、トレードのシナリオが豊富に詰まっている。

■著者紹介
キャロリン・ボロディン(CarolynBoroden)
商品取引アドバイザーやテクニカルアナリストとして20年以上のキャリアがあり、米国の主要取引所の多くで勤務経験を持つ。フィボナッチトレーディングに基づいた顧問業務を行っている、シンクロニシティー・マーケット・タイミング社の創設者

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相場勝者の考え方 短期売買をビジネスにするための心理

相場勝者の考え方 短期売買をビジネスにするための心理

頼らない!迷わない! 一流の判断力を養う
トレーダーとして生きる

著者のリチャード・D・ワイコフは、伝説の投機家ジェシー・L・リバモア(『孤高の相場師リバモア流投機術』著者)やジョージ・D・テイラー(『テイラーの場帳トレーダー入門』著者)とほぼ同時代を生きたトレーダーだ。

1929年のバブル崩壊後、大恐慌期のアメリカで、短期売買の正しいテクニックを一般的に広めるために創刊された雑誌『ストックマーケットテクニック』。同誌の発行には「大恐慌の悲劇が繰り返されないように」という強い思いがあった。事実、1929年の高値から33年の安値まで、ダウ平均は87%ほど暴落し、回復するまでに約20年を要したのだ。

本書は同誌の重要な記事を抜粋して構成されている。したがってどこから読んでもかまわない。主な内容は次のとおり。

●値動きの原理
●他人の意見に左右されることの愚
●損切りの重要性
●トレード実践での心構え

ここには、ワイコフが伝えようとした「相場の短期的変動から収益の蓄積を狙う株式トレード」の哲学が凝縮されている。『新マーケットの魔術師』でインタビューされたリンダ・ラシュキをはじめ、多くの「マーケットの魔術師」たちから尊敬されているワイコフ。ぜひ彼の金言をトレーダーとして自立するために生かしてほしい。

※本書は『ワイコフの相場大学』(パンローリング刊)を文庫化したものです。

バブル崩壊直後の1930年代アメリカで発行された『ストックマーケットテクニック』は内部関係者の情報や“耳寄りな噂”、専門家のアドバイスに頼らず、値動きそのものから相場を読み取る力を養うことを目的としていた。同誌のエッセンスを凝縮したものとなる本書で、著者ワイコフは「やり方さえ心得ていれば、株式トレードほど良いビジネスはない」という。いまなお尊敬されてやまない稀代の相場師「リバモア」の売買法とも通じるワイコフ流トレードの「やり方=考え方」の極意を学びとってほしい。


著者紹介
リチャード・D・ワイコフ(Richard D. Wyckoff)
19世紀末から20世紀始めのアメリカで活躍した株式トレーダー、投資コンサルタント、ジャーナリスト。株式トレードで輝かしい成功を収め、その経験を基にアドバイスと啓蒙活動に貢献した。特にマガジン・オブ・ウォールストリート誌の創刊者・編集者として有名。ダウ、リバモアなど当時の一流理論家、高名相場師の理論と実践にも通じており、独自の投資システムを確立した。テクニカル分析の先駆者のひとりであり、その著書は株式トレーダーのバイブルとも評されている。後代に影響を与えたトレーダーとして5本の指に入ると言われている。
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タープ博士のトレード学校 ポジションサイジング入門

タープ博士のトレード学校 ポジションサイジング入門

スーパートレーダーになるための自己改造計画
『新版 魔術師たちの心理学』入門編
「自己分析」→「自分だけの戦略」→「最適サイズでトレード」
普通のトレーダーからスーパートレーダーへ変身する近道!

並みのトレーダーからスーパートレーダーへと脱皮するにはどうすればいいのだろうか。そのための鍵は、物事を順序立てて考え、しっかりとした計画を立て、最後までやり抜くという強い意志を持つことである。要するに、本物のトレーダーになれ、ということだ。あなたを本物のトレーダーに鍛え直してくれる人―― それは、トレーダー教育にかけては右に出る者のいない本書の著者であるバン・K・タープ博士を除いてほかにはいない。

本書では、物事の本質を見抜く目と優れたトレーディングテクニックで多くの投資家をとりこにしてきたタープが、成功するフルタイムトレーダーになるための心身一体アプローチを提供する。上げ相場でも下げ相場でも結果を出すためには自分を常に最高の状態に保つことが重要になる。そのための方法が、トレーディング心理と健全なトレーディング手法で構成される彼のシステムだ。

本書では、読者にトレーディングをビジネスととらえさえ、企業経営者の立場でトレーディングにアプローチするように養成していく。つまり、現実を見据え、体系的かつ情熱的にトレーディングに挑む姿勢を養うということである。何十年にもわたる経験をシステムとして確立することで、すべての人にマーケットの達人への道を切り開いたのが本書である。

マーケットの達人になるために必要な要素とは、

■トレーディング心理の完全理解
■ビジネスプランであるトレーディングの手引書の作成
■自分のニーズとスキルに合ったトレーディングシステムの開発
■自分の目標を達成するためのポジションサイジング戦略の作成
■過ちを最小限に抑えるための自己監視

本書でタープが投げかけるさまざまな質問に答えることで、トレーダーになることについて、トレーダーであることについて、トレーダーとして成功することについて、あなたには真剣に考える機会が与えられるだろう。

スーパートレーダーになることで経済的かつ個人的に得られるものは、小さな建物をひとっ飛びできるような感覚が得られることだ。ほとんどの人が失敗する分野で成功するための公式を本書で学んでもらいたい。スキルレベルとは無関係に、どんなレベルの人にも適用できる公式がここにはある!

タープが本書で繰り返し強調してきたことである、目標を明確に定めてそれを達成し、大局を理解し、非生産的な思考に打ち勝ち、ポジションサイジングをマスターすれば、どんな市場であろうとも、平均を上回る利益を上げるという夢を現実のものにできる。

タープの知識、大局観、戦略的テクニックはいまやトレーディングの世界では伝説となっている。スーパートレーダーへの道は本書を手に取り、タープが言わんとすることを理解し、実践することが一番の早道である!

監修者まえがき
本書はNLP(神経言語プログラミング)によるスーパートレーダーのモデリングで有名なバン・K・タープ博士が著した“Super Trader : Make Consistent Profits in Good and Bad Markets”の邦訳である。タープ博士が書いたものの邦訳としてはすでに、『新版魔術師たちの心理学――トレードで生計を立てる秘訣と心構え』『魔術師たちの投資術――経済的自立を勝ち取るための安全な戦略』(共にパンローリング)が存在するが、これらはどちらも大部な書籍であり、かつ、タープ博士の得意分野である心理学的な観点からの考察の分野は別にして、個別のストラテジーやマネーマネジメントに関する記述はいくぶん筆が走りすぎているきらいがあった。このため、著者の熱意に反して、これらの相場書が最も必要であるはずの初心者にとっては理解が進みにくい部分があったように思う。

この意味では、著者が長いコンサルタント経験を経てから書かれた本書は、タープ博士が深い知識を有し、したがってもっとも自信を持って書ける分野であるトレーダーのあるべき心理状態の獲得方法に範囲が絞られている。そしてそれはほとんどの成功したトレーダーがもつ必要条件のひとつなのである。

もちろん、メンタルヘルスケアはあくまで必要条件のひとつであるから、資金管理や具体的で堅牢なストラテジーの獲得など、満たさなければならない条件はほかにたくさんあるが、現在ほとんどのトレーダーや投資家の興味関心が主として「どの銘柄を買うか」とか「どんな指標を使うか」といったことに注がれ、そういった要求を満たすモノがあふれているなかにあって、本書はトレーダー向けのメンタルヘルスケアの数少ない優れた啓蒙書として稀有な存在である。実際、同じ著者による書籍も含めこの分野は類書もきわめて少ないうえに、本書は初心者にとってもっとも読みやすい相場書になっている。(全文を読む)

はじめに――「普通」の投資家の宿命
人は私にひっきりなしに電話をかけてきては助けを求める。しかし、彼らの願いはいつも条件付きだ。「私はごく普通の投資家だから、時間や手間はあまりかけたくない」。本書を手にしているあなたも、もしかしてそのひとり?そういえば、ジョー・スミスも自分のことを普通の投資家だと言っていた。

ジョーは2003年に退職した。長年懸命に働いてきたジョーの年金は社会保障給付金を含めて月額で6500ドルだ。それ以外にも退職後の緊急事態に備えた 62万3000ドルの貯蓄がある。住宅ローンはまだ35万ドル残っている。手持ちの現金で住宅ローンを完済すべきかどうか妻と何度も話し合った。住宅ローンの月々の支払額は2000ドルなので、年金から住宅ローンを支払っても金はまだふんだんに残るため、心配はなかった。

2000年から2003年にかけての市場の大暴落でジョーは退職後資金として貯めた金のおよそ30%を失った。しかし、2003年には市場はまた上昇し始めたため、最悪の時は去った、これからは年に10%の利回りはかたいだろう、とジョーは思った。そうなれば、月々に使える金は5000ドル増えるため、住宅ローンを支払っても十分すぎるほどの金が残る。土木工学の上級学位を持つ彼にとって、投資など赤子の手をひねるほどのことでしかなかった。明晰な頭脳でこれまで投資で成功してきた。自分は平均以上の投資家だから、口座を100万ドル(2000年の株価大暴落以前の水準)まで戻すこともそれほど難しくはないはずだと彼は思っていた。

ところが、ジョーはだれもが犯す過ちを犯した。彼はエンジニアになるために8年勉強し、彼の人生はその上に成り立っていた。自分は頭がいい、だから退職後は市場のプロを出し抜いて年間10%の投資利回りは得られるはずだと思った。要するに、市場で儲けるには正しい銘柄を選べばよいのであって、自分にはそれができると彼は思ったのだ... (全文を読む)
目次
監修者まえがき
謝辞
はじめに――「普通」の投資家の宿命

序章 常に利益を上げ続けるための5つのステップ
第1部――自己改善努力
第2部――ビジネスプランの作成
第3部――さまざまな市場状態で機能するトレーディング戦略の開発
第4部――自分の目標を達成するにはどうすればよいか
第5部――過ちを最小限に抑えるために必要なステップ

第1部 自己改善――すべての基礎になる最も重要な要素
トレーディングを成功させるための要素
自分を正直に評価せよ
あなたはどんなタイプのトレーダーか
強い関心
自分の好きなことをやる
自己責任
あなたの言い訳
もっと自分に自信を持とう
自分の信じていることを書き出してみよう
障害を楽しもう
「柔らかい心」でトレードせよ
内なる通訳者と友だちになろう
「意識を肉体から解離させる」方法
トレーディングや投資ではバランスが大事
心の行き詰まりを克服する
失敗は動機になるか
幸せになるのに条件はいらない
トレーディングを改善するための心のビタミン
目標を達成するために必要な規律
蓄積された感情を取り除く
十分なセルフワークを行ったかどうかの判断方法

第2部 ビジネスプランの作成――市場で成功するための手引書
トレーディング・投資の計画を立てる
自分への約束事はトレーダーとして成功するのに不可欠なもの
あなたの目標は?
市場についての信念
大局を理解する
あなたのトレーディング戦略
あなたの目標を達成するためのポジションサイジング
自分の欠点に対処する
あなたが毎日やるべきことは何か
自分の教育計画を立てよう
最悪の事態に備えた計画
最悪の事態に備えた計画のメンタルリハーサル
トレーディングシステム以外のシステム
四分円

第3部 自分がトレードするそれぞれの市場タイプに合うトレーディングシステムの開発
あなたに合ったトレーディングシステムの開発
トレーディングの概念
お膳立てはあなたが考えるほど重要ではない
仕掛け
銘柄選びという迷信の出所
金儲けの奥義は手仕舞いにあり
最初のストップを超えた手仕舞い
リワードとリスクで考えよう
あなたがやるべき最も重要な仕事――あなたのトレードのR倍数をトラッキングせよ
良いトレーディングシステムの6つの要素
成功する人に共通する要素
「それはうまくいかなかった」の心理
トレーディングのリアリティチェック
自分に自信を持つために必要なこと

第4部 ポジションサイジングの重要さを理解する
システムの質とポジションサイジング
ポジションサイジングはあなたが思う以上に重要
ポジションサイジングを構成する3つの要素
ポジションサイジングのためのCPRモデル
ポジションサイジングの基本
資産のいろいろな計算方法
いろいろなポジションサイジングモデル
ポジションサイジングの目的
ポジションサイジングを使って目標を達成するためのひとつの方法――シミュレーションによるポジションサイズの最適化
R倍数シミュレーターの問題点
シミュレーション問題を回避するためには

第5部 トレーディングパフォーマンスを最適化するためのそのほかのアイデア
物事はシンプルに
トレーディングの聖杯を理解する
トレーディングビジネスで金を儲けるためのさまざまな方法
市場予測は避けよ
過ちとセルフサボタージュ
過ちを犯さないようにするためには
過ちを繰り返さないようにするためには
トレーディングの基本を無視してはならない
回答

バン・タープの世界へようこそ
用語集

著者紹介
バン・K・タープ博士(Van K. Tharp, Ph.D.)
コンサルタントやトレーディングコーチとして国際的に知られ、バン・タープ・インスティチュートの創始者兼社長でもある。これまでトレーディングや投資関連の数々のベストセラーを世に送り出してきた。講演者としても引っ張りだこで、トレーディング会社や個人を対象にしたワークショップを世界中で開催している。またフォーブス、バロンズ、マーケットウイーク、インベスターズ・ビジネス・デイリーなどに多くの記事を寄稿している。主な著書に『新版魔術師たちの心理学』『魔術師たちの投資術――経済的自立を勝ち取るための安全な戦略』(いずれもパンローリング)、『ファイナンシャル・フリーダム・スルー・エレクトロニック・デイ・トレーディング』『ザ・ディフィニティブ・ガイド・トゥー・ポジション・サイジング』『ザ・ピーク・パフォーマンス・コース・フォー・トレーダーズ・アンド・インベスターズ』などがある。
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5段階で評価するテクニカル指標の成績表 相場の勝ち負けはチャート分析選びで決まる

5段階で評価するテクニカル指標の成績表 相場の勝ち負けはチャート分析選びで決まる

相場のタイミングを知るにはテクニカル指標が必要だ。
それも、“使える”テクニカル指標が必要なのだ。
「谷越えで買って、山越えで売る」ことが、相場で勝つための鉄則である。テクニカル指標は、この“谷越え&山越え”のタイミングを知るために欠かせないものだ。だが、世の中にはさまざまなテクニカル指標があり、その中には実戦で使えないものもある。本書は、世のさまざまなテクニカル指標について、資金運用の現場から見て“使える度”を5段階評価で表したもの。捨てるべきテクニカルと、利用すべきがテクニカルが一目瞭然となっている。さらに、著者が考案した相場で生き残るためのテクニカル指標〔エス・チャート(S-Chart:サバイバルチャート)〕も本邦初公開。

例えば、10円から100円に値上がりした銘柄があるとします。この銘柄を20円で買えた人は、差し引き80円の儲けになります。この銘柄を80円で買えた人は、差し引き20円の儲けになります。これは、小学生でもわかるとても簡単な計算です。

この話で大事なのは、20円で買えた人がいる一方で、80円になるまで買えなかった人がいるという事実です。20円で買えた人は、この銘柄が上がるという兆候(サイン)を何らかの方法で“早く”感じたからこそ、「買い」を決断できたのでしょう。要するに、80円で買った人よりもタイミングが良かったのです。

もっとわかりやすい例を挙げてみましょう。例えば、パチンコ。今までお金をつぎ込んでいた台に見切りをつけてほかの台に移ったすぐ後、別の人がそれまで自分が打っていた台で遊戯を始め、あっという間に「大当たり」を引いたと、いうようなことは想像以上によくある現象です。いわゆる「お座り一発」です。そして、これも、結局、タイミングだといえます。現実的には不可能なことですが、仮に「あと何回転で当たる」ということがわかっていれば、台に見切りをつけることはなかったはずです。

このタイミング、事前にある程度、察知することはできないのでしょうか?結論から言うと、パチンコのようなギャンブルではなく、資産運用としての株式投資やFXでは、「タイミングを知ること」は可能です。テクニカル指標を使えばいいのです。ギャンブルでの大当たりは、突き詰めれば、乱数を引くことにありますが、株式投資やFXにはそういう要素はありません。過去の値動きを観察することによって、ある程度の規則性(傾向)を見出すことができるからです。そういう規則性(傾向)をまとめたものがテクニカル指標でもあるのです。

世の中には、さまざまなテクニカル指標があります。ありとあらゆる角度から「(もうすぐ)上がりそう」「(もうすぐ)下がりそう」という“時期”を掴もうとしています しかし、ここで気をつけなければいけないことがあります。それは、巷で紹介されているテクニカル指標の中には、「使えない」もしくは「使いにくい」と判断せざるを得ないものが含まれているという事実です。

本書『5段階で評価するテクニカル指標の成績表』が生まれた理由は、実は“ここ”にあります。事実、今までアナリストたちがその立場上、「これは使えない」と思いながらも言えなかったものについても、本書の中でははっきり「使えない」と断言しています。

本書の中で紹介しているテクニカル指標に☆印が3つ以上ついていれば、実戦向きと判断してもいいでしょう。

タイミングが合えば、相場で生き残ることはできます。相場のタイミングとは「谷越えを待って買い、山越えを待って売る」ということです。それは、使えるテクニカル指標を利用すれば、そう難しいことではないのです。

※本書では、著者である矢口新氏が自ら開発した「エスチャート(Survival Chart)」についても説明しています(算出式付き)。これは、「出来高の急増=転換点の暗示」という矢口氏の経験則をベースにした、本邦初公開のテクニカル指標です。
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ロジカルトレーダー オープンレンジブレイクアウト戦略の基本と応用

ロジカルトレーダー オープンレンジブレイクアウト戦略の基本と応用

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超短期のトレードからポジショントレードまで応用可能!
王道のオープンレンジブレイクアウト戦略のすべてが詰まっている!
オープンレンジブレイクアウトの基本書
ピットトレーダーのバイブル!

トレーディングも人生と同様、計画が必要である!本書では、トレーディングの専門家であるマーク・フィッシャーが20年以上にわたって成功を収めてきたトレード計画とその手法を公開している。その手法とは、フィッシャーが取引所のフロアトレーダーからパソコンでトレードする個人投資家までの何千人もの人たちに伝授してきたACDシステムである。フィッシャーはその革新的で勝率の高いACDシステムを使って、株や商品や通貨など、あらゆるマーケットでトレードする方法を教えてきたのだ。本書では、その ACDシステムの全貌を明らかにするとともに、ACDシステムを利用したより効率的で利益率の高いトレード方法を紹介している。

本書ではまず、ACDシステムの概要を詳しく説明していく。オープンレンジの値幅で決まってくる基準点には、仕掛けのためのA点とC点、ストップを置くB 点とD点がある。またこれらの基準点と組み合わせて、最大の枚数や株数で最小のリスクのトレードにするためのピボットレンジも学んでいく。

フィッシャーは本書でトレーダー心理という非常に重要な課題についても述べている。エゴを捨てる、ギャンブル理論、「次!」などの概念を組み合わせれば、 ACDシステムはあらゆるトレードスタイルや理論にも応用できる。第4章のあとの「中間試験」でそれまで学んだ知識を確認したあとは、ACDシステムをほかのトレードツールと組み合わせた使い方を紹介していく。

* ピボット移動平均線を使ったトレード戦略――移動平均線へのダマシのトレード、移動平均線ダイバージェンスなど
* 最適なタイミングで手仕舞うためのさまざまなトレード戦略
* リスク管理戦略に関するエピソード

本書ではACDシステムを使い、上回ったら買うべき価格や下回ったら売るべき価格の算出方法を説明する。また、ACDシステムを基礎にそれ以外の指標を重ね合わせ、それまでの価格や動きに基づいたトレード戦略の構築の仕方も明らかにしている。

また、トレードしているマーケットに十分なボラティリティと流動性さえあれば、ACDシステムは超短期のトレードやスキャルピングでも、長期のポジショントレードでも利用できる。初心者であれ経験豊富なトレーダーであれ、ACDシステムをひとたび習得すれば、トレーダー自身はもちろん、そのトレードスタイルも好い方向へと変化させることができるだろう。最後は実話に基づいたエピソードや身近なことを例に挙げながら、この手法で成功したトレーダーの逸話などを紹介し、ACDシステムのすべてとそれを最大限活用する方法を伝授している。

著者紹介
マーク・B・フィッシャー(Mark B. Fisher)
独立したトレーダーで、NYMEX最大の先物取次会社であるMBFクリアリング・コープの創設者。フィッシャーは、彼が考案したACDシステムというトレード手法を5000人以上の人たちに教えてきた。このなかには、トップヘッジファンドであるチューダー・インベストメンツに所属するトレーダーも多く含まれている。また、夏休みにはNYMEXでインターンプログラムを主催し、さまざまな経歴の見習いトレーダーや大学生を受け入れている。フィッシャーは銀先物ピットで最年少のトレーダーになった21歳からトレードを続けている。ペンシルベニア大学ウォートン校を最優等で卒業、同大学院で金融と会計の修士号を修得。


本書への賛辞
「フィッシャーが開発した素晴らしいシステムを快く一般公開しようという救世主的な気持ちはぜひとも利用すべきだろう」――ポール・チューダー・ジョーンズ(チューダー・インベストメント・コープ会長兼CEO)

「フィッシャーは、プロの運動選手やコーチが試合に勝つための精神的アプローチをトレーディングに応用している。また、大学生やプロの運動選手の何人かに、バスケットボール引退後の行動計画としてトレーディングという道を提供した」――ジョン・カリパリ(メンフィス大学バスケットボールチームのヘッドコーチ兼元NBAニュージャージー・ネッツのヘッドコーチ)

「私は1970年代前半から積極的にマーケットにかかわっており(為替、株式、デリバティブ)、CBOTの債券ピットのフロアトレーダーや大手多国籍銀行の為替ディーラー、銀行の先物ブローカーの責任者を務め、世界中の資本市場のアナリストとしてある程度の知名度を獲得し、毎日マーケット解説を執筆したり、自己資金でトレードしたりしている。この間に数え切れないほどトレード関連の手引書を読んだが、その大部分は得ることがほとんど(あるいはまったく)なかった。ところが、本書を読んでフィッシャーのACDシステムに関する洞察を理解していくと、それまで直感的に分かっていたトレード手法を論理的に、数字に近いほどの合理性をもって理解することができた。本書は初心者にとっては少し難しいかもしれないが、この教えがすぐに役に立つことは間違いない。本書を初心者にもプロのトレーダーにもぜひ勧めたい」――デニス・ガートマン(ザ・ガートマン・レターの編集長兼発行者)

目次
監修者まえがき
まえがき ポール・チューダー・ジョーンズ
謝辞

序論 トレーダーの計画

第1章 ACDシステムを知る
オープニングレンジ
A点
C点
時間の要素

第2章 ピボットの概念
ピボットレンジとは何か
日々のピボットレンジを算出する
ピボットレンジを使う
ピボットレンジ戦略
ピボットレンジを使ったトレード
狭いピボットレンジと窓を空けた日のピボットレンジ
重要な時間枠
3日間ローリングピボット
プラス日とマイナス日
長期のピボット

第3章 ACDとピボットレンジを組み合わせる
A点とピボットレンジ
ピボットレンジをブレイクしたAダウン
ピボットレンジ内の届かなかったA点
C点ピボット
遅い時間帯でのC点ピボット
ピボットレンジ内における最初の1時間の高値と安値
信用できないトレード
ACDシステムのダマシのトレード
まとめ

第4章 マクロACD
論理的なトレーダー――中間試験
問題
解答

第5章 ピボット移動平均線
ピボット移動平均線へのダマシ
移動平均線のダイバージェンストレンド
移動平均線ダイバージェンスのときにナンバーライン値を使って仕掛ける
幼稚園児でもできるトレード

第6章 進化したトレーダー
ローリングピボットレンジ
モメンタム
リバーサルトレード
2方向スイングエリア
トレンドリバーサルトレード
頭にきてこれ以上我慢できないトレード
トレンドの変化
手巻き寿司
アウトサイドリバーサル週
1929年の暴落――ほぼ完璧なトレード
正しい時間枠を選ぶ

第7章 ACDシステム版「ウソのような本当の話」
配管工のライザ
良いニュースでの悪い反応
期待に応えてくれないマーケット
まったく見当がつかない
トレーダーの弱点を探す
現実を直視する
初めての取引
規律
MBFの夏休みインターンプログラム
リスクマネジャーの仕事
センチメントのダイバージェンス
ブラックマンデー
大きなトレードと巨漢トレーダー
道に迷ってみる
ガートマンのルール
恐怖と強欲
ハウス側になる
リスクの測定と観察
絶対に起こらない
次!
金銭感覚を失うことについて
ひづめのハリー

第8章 トレーダーへのインタビュー
ケーシー――間違ったらすぐ手仕舞い
RN――システムを一から学ぶ
スキャルパーのスピーディー
リビ――ペナルティーボックスを避けるトレーダー
バーノン――1日のスタンスを知る
ドーブ――ACDを組み込む
グラニテ――フロア外のトレーダー

付録
用語解説

監修者まえがき
本書はMBFクリアリング・コープ(MBF)の創始者にしてCEOであるマーク・B・フィッシャーの著した“The Logical Trader”の邦訳である。最初に結論を書いておくと、これは日本の個人投資家、特にこれからトレードを始めようとしている人にとって間違いなく最高の教科書である。この手放しの評価は最近めったに相場書を褒めなくなった私が言うのだから確かである。本書の原書は2002年に出版されているが、これほどの秀作が長い間翻訳されずに放置されていたとはにわかには信じがたい。私たち日本のトレーダーにとっては邦訳が7年間も遅れたことによる機会損失は計り知れない。逆に言えば、原書の存在を知る人にとっては絶対に翻訳してほしくなかった書籍のひとつである。本文のなかでも触れられているがMBFはNYMEX における最大手のFCMで、あのポール・チューダー・ジョーンズの主宰するチューダー・インベストメントの運用担当者を含め、数多くのトレーダーにとって、そこは優れた教育の場となってきた。そしてフィッシャーが彼らを教える際に用いたのが本書で紹介されているACDシステムである。 (...全文を読む)

まえがき/ポール・チューダー・ジョーンズ
私がマーク・フィッシャーに初めて会ったのは1980年代の初めで、場所は当時彼がほとんどの時間を過ごしていたCOMEX(ニューヨーク商品取引所)の銀のピットでだった。あるとき、このピットを頻繁に訪れる紳士が上の階のフロアトレーダーを通して、大引けで銀を200枚買う注文を引き受けてくれるよう私に頼んできた。このときのフィッシャーの行動といえば、何日かぶりに肉の塊を与えられたときのライオンそのものだった。

すぐに4〜5人の「ローカルズ」(自己勘定で売買するトレーダー)が私を取り囲み、早口でまくし立ててきた。そのなかで私に唯一見えたのはFSHと書いてあるバッジだった(もしかしたらFISHだったかもしれない、彼は立会場で何千人ものトレーダーからフィッシュと呼ばれていた)。彼はいつものように私が何枚買うかを正確に、そして本能的に察知していた。引け間際の高値で売らそうと、私が20枚か30枚買うまで待っていたのだ。後にも先にもマーク・フィッシャーほどピットブローカーの手持ちの注文をかぎつけるのがうまいトレーダーはいなかった。
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みんなが勝てる株式投資 世界経済が成長する限り、資産が着実に増えるゲームはある

みんなが勝てる株式投資 世界経済が成長する限り、資産が着実に増えるゲームはある

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【100万円からスタートしたときの資産の増え方】 ※単位:万円 税金等は考慮せず

年率 5% 5% 8% 8% 10% 10%
投資期間 20年 30年 20年 30年 20年 30年
追加投資なし 265 432 466 1,006 673 1,745
月8万の追加投資 3,512 6,955 5,018 12,275 6,419 18,248

【例1】100万円を元手に年率10%で30年間運用すると1745万円になる。
【例2】毎年100万円(月8万円)を追加投資しながら、100万円を元手に年率10%で30年間運用すると1億8248万円になる。
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EVトレーダー 「安さ」のタイミングを計ってトリガーを引け

EVトレーダー 「安さ」のタイミングを計ってトリガーを引け

画期的テクニカル分析の新境地!
大口トレーダーの動きからトレンドや相場の転換点がわかる!
出来高は未来を見通す!
出来高の変化は相場の転換を予言する!

2001年4月9日、株価表示が小数点化されて株価の単位が16分の1ドルから1セント単位に変わったとき、テクニカル分析の革命が始まった。表示変更の目的は一般投資家に株価変動を理解しやすくすることだったが、実際にはマーケットの見通しを悪くし、一部では株価操作を促すことになったとも言われている。

投資家やトレーダーがインサイダーやプロの相場師の犠牲にならないためには、彼らの動きを察知するテクニックを使うしかない。本書で、ウィランはマーケット操作を見分けてより賢いトレーダーになるための新しくて画期的なテクニカル分析ツールを紹介している。

ウィランの3つの新しいツールであるEV(エフェクティブボリューム)とER(エフェクティブレシオ)とAB(アクティブバウンダリー)は、マーケット参加者の行動や予想される反応ではなく、彼らが実際に用いている戦略的な動きを基にしている。これらのツールは、大口プレ-ヤーやインサイダーの動きやトレーダーの期待、そして需給の平衡がどのように展開していくのかを教えてくれる。また、株主の期待利益から株の価値を評価し、過去のデータを基にして明確な目標値を策定し、大口プレーヤーやインサイダーがいつ仕掛けたり手仕舞ったりするかを察知したり、株価が上昇や下落したときの需給バランスを分析してトレンドが近いうちに転換するかどうかを分析したりできる。ウィランは各ツールを詳しく説明したあと、これらを用いた具体的なトレード戦略を示すとともに、良いトレードの基礎である「価値ある銘柄の発掘」「正しい買いトリガーの選択」「仕掛けたあとのトレード管理」などについても明らかにしている。また、成功したトレードやダマシのシグナルや空売りなどの具体例も載せている。

マーケットで繰り返し行われている情報漏えいや株価操作の目的は、ほかの人よりも有利に立つことにある。このようなマーケットでトレードを続けていくためには、何かが起こったときその情報を人よりも早くつかまなければならない。本書では、だれでもニュースが発表されるよりも前にトレードできる画期的なテクニカルツールが明らかになっている。
■本書への賛辞
「読者は今、標準的なテクニカル分析の枠を破壊する画期的な本を手にしている。本書は、トレンドの転換を探るためのいくつかの新しいツールを紹介するだけでなく、トレンドとその転換によって利益を上げるための新しい方法も明らかにしている」――アレキサンダー・エルダー博士(『投資苑』[パンローリング]の著者)

「ウィラン氏は、価格と出来高を使った株価分析の新しくて強力な手法を発見し、『エフェクティブボリューム』と名づけた。出来高分析を学んでいる人は、ぜひ本書を読んでほしい。長い間、出来高分析を研究している私から見ても、この手法は非常に素晴らしいと自信をもって言える。そのうえ本書は株価分析にとどまらず、セクター分析にも取り組んでトレード計画を完成させている。マーケットを動かす勢力について関心があるのならば、本書を読むべきだろう」――ティモシー・オード(『スイングトレードの法則』[パンローリング]の著者)

「本書で紹介されているオリジナルのアイデアが非常に気に入っている。エフェクティブボリュームの指標やそれを使ったダイバージェンス分析はポートフォリオ管理に有効だと思う。実は現在、当社の技術者たちがこのエフェクティブボリューム分析を当社独自のアルゴリズムに組み込む作業を進めている」――ビル・カラ(『レッスン・フロム・ザ・トレーダー・ウィザード』の著者兼『カラズ・トレーダー・ウィザード・インベストメント・レポート』の編集責任者)

著者紹介
パスカル・ウィラン(Pascal Willain)
自己資金のみを運用している個人トレーダー。本書で紹介したツールを使ってトレーディングを行っている。1983年にベルギーのルーバン・カトリック大学(工学部テレコミュニケーションズ専攻)を卒業後、1987年からは東京の電気通信大学大学院で応用数学の修士号を修得し、その2年後にはベルギーのブリュッセル自由大学で経営学の学位を修得した。本書で紹介したツールの一部は、アレキサンダー・エルダー博士の『投資苑3』のなかのウィランの章で紹介されている。エフェクティブボリュームに関するさらなる情報は、著者のサイト(http://www.willain.com/ と http://www.effectivevolume.com/)を参照。著者の連絡先の電子メールアドレスは「info@willain.com」。
はじめに――革命はすぐ目の前で起こる
18世紀の日本で、米相場師の本間宗久は過去の相場パターンを研究すれば相場の展開を予想できることに気がついた。彼は、現在のローソク足分析を考案し、これは現在最も広く利用されているテクニカル分析ツールのひとつになっている。当時、本間はそのときどきの相場には市場で分かっているすべての情報が織り込まれていると考えていた。この仮説を指示するトレーダーは、現在でも数多くいるが、この限界については後述する。

20世紀に入ると、数々の新しいアイデアが登場して、テクニカル分析は大きく前進した。ほんの一部を挙げるだけでも、フィボナッチリトレースメント、エリオット波動、MACD、ストキャスティックスなどがある。

そして2001年、稲妻が落ちたが、それに気づいた人はほとんどいなかった。歴史の中にはよくあることだが、これはさまざまな原因による変化がもたらした革命だったからだ。みんな変化には気づいていたが、それが革命をもたらしたことを理解した人はほとんどいなかった。これは、ルイ・パスツールが細菌を発見したときとよく似ている。発見はまさに革命だったが、これを可能にした本当の変化は顕微鏡の発明だった。

今回、テクニカル分析に革命をもたらした変化は、株価表示の小数点化だった。2001年4月9日以降、トレーダーは株価を16分の1ドル単位(6.26セント)ではなく、1セント単位で扱えるようになった。目的は、株価変動を一般の人にも分かりやすくすることと(できればさらに多くの個人投資家を引き付けたい)、スプレッドコストを減らすことだった。しかし、この変化は機関投資家の動向に大きな影響を及ぼすことになった。これについては後述する。株価の小数点化は、マーケットの見通しを閉ざし、一部では株価操作を促すことになったとも言われている。ただそれと同時に、小数点化によってトレーダー動向を正確に探知することも可能になった

目次
監修者まえがき

まえがき アレキサンダー・エルダー

謝辞

はじめに――革命はすぐ目の前で起こる

パート1 これまでのテクニカル分析を変えるツールセット

第1章 エフェクティブボリューム――マーケットへの窓口
トレーダーのための秘密の新ツール――トレーディングの仕組みとマーケットプレーヤーの概要
マーケットを動かす出来高
エフェクティブボリューム
EVの実践的な計算例
分離出来高の算出方法
トレードを向上させるために大局で判断する
従来のツールとの比較
EVで学んだこと

第2章 株価と出来高――アクティブバウンダリー指数
安く買う
従来の基準による「安い」
トレンドは存在するのか
祖母はいつも正しい
数学好きのために――ABの算出方法
ABについて学んだこと

第3章 出来高と株価が乖離するとき
EV――弓1張で2本の矢を撃つ
株価トレンドとEVトレンド
株価と出来高のダイバージェンス分析
ダイバージェンス分析の例
最適な分析窓の設定の仕方
トレードのない1分枠
ダイバージェンス分析のまとめ

第4章 需要と供給――トレーディングのカギ
需給の平衡
ファンドの戦略
ファンドと市場操作
供給分析のまとめ

パート2 トレード戦略

第5章 パフォーマンス――リスク・リターン・バランス
トレード戦略
利益の最適化
リスクを最適化する
リスク調整済みパフォーマンスの測定――シャープレシオとバークレシオ
本章のまとめ

第6章 自動トレードシステム
トレードシグナルを出す
トレード戦略
まとめ

パート3 ボーナスセクション

第7章 マーケットは一方通行ではない――空売り戦略
空売りの「ティックテスト」ルール
本書で紹介したツールを使った空売り
まとめ

第8章 マーケット分析とセクター分析
マーケットはいつ割高になるのか
セクター分析
まとめ

結論
これまでの復習
なぜ自分の手法を公開するのか
マーケットは操作されているのか
次は何をすべきか
最後に
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エリオット波動入門 相場の未来から投資家心理までわかる

エリオット波動入門 相場の未来から投資家心理までわかる

全米テクニカルアナリスト協会(MTA)のアワード・オブ・エクセレンス賞を受賞待望のエリオット波動の改定新版!
相場はフィボナッチを元に動く!
波動理論の教科書!

「本書はエリオット波動原理に関する決定的で素晴らしい本だ。波動原理に興味のあ るすべての人々に推薦したい」(ダウ・セオリー・レターのリチャード・ラッセル氏)
目次
監修者まえがき
20周年記念版に関する出版者のノート
謝辞
序文
R・N・エリオットからC・J・コリンズあての手紙
著者のノート
第1部 エリオット理論
第1章 広義のコンセプト
第2章 波のフォーメーションに関するガイドライン
第3章 波動原理の歴史的および数学的な背景
第2部 エリオット波動原理の応用
第4章 比率分析とフィボナッチの時間級数
第5章 長期の波動と現在までの概観
第6章 株式と商品
第7章 株式相場に対するその他のアプローチと波動原理との関係
第8章 エリオットは語る
付録
用語解説


著者紹介
ロバート・R・プレクター(Robert R. Prechter,Jr.)
投資予測月刊ニュースレター「ザ・エリオット・ウエーブ・セオリスト(EWT)」と 「グローバル・マーケット・パスペクティブ」の編集長。1971年、エール大学で投資 行動心理学の学位を修得して卒業し、メリルリンチのマーケットアナリスト部門テク ニカルマーケットスペシャリストとして、そのキャリアをスタートした。その後、 1984年にパフォーマンスを競う全米トレーディングチャンピオンシップにモニターさ れるリアルマネーオプション部門で、444.4%という前例のない高いリターンを上げ た。1989年12月にはフィナンシャル・ニュース・ネットワークが同氏をグル・オブ・ ザ・デケイドに指名し、1990〜1991年には全米テクニカルアナリスト協会の会長を務 めた。

A・J・フロスト(A.J.Frost)
公認証券アナリスト(CFA)。カナダ・オンタリオ州のクイーンズ大学を卒業後、公認 会計士としてそのキャリアをスタートした。1934年にオンタリオ公認会計士協会に公 認された。1960年にはエリオット波動原理を彼に紹介してくれた故ハミルトン・ボス トンのパートナーになった。1977年には全米テクニカルアナリスト協会で、エリオッ ト波動原理について講演し、そこでプレクター氏と出会い、2人の考え方が極めて似 ていることを知った。フィナンシャル・ニュース・ネットワークに毎週マーケットコ メントを寄稿しているほか、カナダ・テクニカルアナリスト協会の会合では最も人気 の高い講演者のひとりである。
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相場の常識 着実に利益をあげるためのマネジメント入門

相場の常識 着実に利益をあげるためのマネジメント入門

ブルベア準大賞2006受賞『投資の王道』著者 新井邦宏からのメッセージ!
「マネジメントこそ、成功への王道だ」!
自分の、自分による、
自分の人生のためのマネジメント

終身雇用は過去の話となり、社会保障制度にも不安が残る。どうにかして老後の資金をためなければならないと考えている人は多い。しかし、現在の状況では、将来に必要な金額を考えた場合、目標を達成できる選択肢は限られてくる。そのなかでも、レバレッジ取引が可能な商品先物取引やFX(外国為替証拠金取引)は現実的な選択肢のひとつといえるだろう。

だが、実に個人投資家の9割は、遅かれ早かれ相場からの退場を余儀なくされている。とくに、レバレッジ取引のできる商品先物やFXでは、取り返しのつかない損失を出してしまう場合さえある。

著者はこれまで、多数の投資家を指導してきた。そして、時間をかけて勉強し、相場に対する考え方を理解した多くの人が、相場で生計を立てるきっかけをつかんだ。このことは、相場に対して(絶対に正しいというわけではないが)ある程度の考え方を持つことができれば、着実に利益を上げられることを示している。

本書はフューチャーズ・ジャパン(エム・ケイ・ニュース社)の人気連載『マネーマネジメント再考』を抜粋・編集して文庫化したものであるが、内容はマネーマネジメントの方法論や知識ではない。「自分の、自分による、自分の人生のためのマネジメント」に重点をおき、日経225先物やFXなどデリバティブ取引に造詣の深い著者が、投資の原点に立ち返って「着実に利益を出すための考え方」を説く。

もし、あなたが目標に向かって着実に資産を積み増しているトレーダーなら、本書からは得られることよりもうなずくことのほうが多いはずだ。しかし、これから投資をはじめてみようと思っている人、生涯のマネープランを考えたうえで積極的にレバレッジ取引を利用しようと考えている人、レバレッジによる損を恐れている人ならば、本書からたくさんのヒントを得ることができる。

どんな天才トレーダーも、一回一回のトレードで100%勝てることはあり得ない。つまり退場を余儀なくされるトレーダーと、生き残るトレーダーの違いは「損小利大」を守れるかどうかにある。だが、一般的な人間の心理からみて実行は難しい。それらを可能にするのが、リスク、ポジション、マネーを自分でマネジメントすること。相場は、マネジメント次第で着実に利益を上げられるようになる!
著者紹介
新井邦宏
証券投資顧問会社ファンドマネジャーを経て、個人投資家として独立。日経平均先物、オプション取引を中心に、投資家育成に注力中。現在、トレンドライン代表(http://www.trendline.jp/)。 著書に『投資の王道 株式市場のテクニカル分析』、『投資の王道日経平均先物取引』『投資の王道 株式ネットトレード基本編』『投資の王道 株式市場のテクニカル分析』『投資の王道日経平均オプション取引』(日経BP)、『チャートブック週足集の見方』(投資レーダー)などがある。
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スイングトレードの法則 出来高分析で仕掛けがわかる

スイングトレードの法則 出来高分析で仕掛けがわかる

平均出来高(オードボリューム)の増減から、相場の未来を予測する!!
マーケットの天井や底を見極めろ!
「オードは本当に良い仕事をしてくれた。投資家やトレーダーが知らなければならないことは完全にカバーされているうえ、いろいろな図とチャートが満載され、とても読みやすい。特にトレーダーたちがよく見逃している『追い風に乗る』ためのトップダウンアプローチは絶品だ」――デシジョンポイント・ドット・コム社の創設者であるカール・スウェンリン社長
平均出来高の増減は将来を予言する!
価格と出来高の分析に基づくトレード手法は、すでに実証済みのものである。20世紀前半にリチャード・ワイコフによって開発されたこの手法は、多くのトレーダーたちに一貫して利益をもたらしてきた。25年以上にわたりアメリカ証券界の第一人者であるティモシー・オードは、ワイコフの出来高分析による売買テクニックにさらに磨きをかけ、極めて勝率の高いトレーディングプログラムを開発した。本書はその貴重なトレーディングアプローチの奥義を公開し、皆さんと共有しようとして執筆されたものである。

簡潔で読みやすい本書には、株式から商品に至るいろいろなマーケットで勝率の高いトレードができるトップダウンアプローチの神髄が盛り込まれている。本書を精読すれば、時の試練に耐えた彼のトレード手法の本質とその使い方が理解できるだろう。本書の主要なテーマは次のようなものである。

* マーケットのセンチメントを読むことによって、メジャートレンドが強気か弱気かや天底の時期を予測する
* マーケットの広がりと出来高、それにモメンタムの指標を併用して、タイムリーに売買シグナルをとらえる
* マーケットのメジャートレンドと同じ方向に進む最強のセクターを見つける
* その最強のセクターのなかで最高の銘柄を選ぶ

このほか、個別銘柄と株価指数の出来高を分析することによって、強気・弱気のセットアップを確認するいろいろなテクニックも紹介されている。こうしたツールを駆使すれば、ひとつだけのシグナルや直感、あるいは耳寄り情報などによるランダムなトレードではなく、マーケットが語りかけていることに耳を傾け、それと同調したトレードができるようになるだろう。マーケットで勝利するためのトレーディングプランについても、その手順を追ったステップがかなり詳しく述べられている。「メジャートレンドの判断→最も強いセクターの確認→そのなかの最高の銘柄の選択」といった彼のトップダウンアプローチを実行すれば、小さなリスクで大きなリターンを手にできるだろう。本書はその実践的な手引書である。
著者紹介
ティモシー・オード(Timothy Ord)
S&P500とナスダック、それに金鉱株のトレードに関する電子アドバイザリーニュースレターである「ザ・オード・オラクル(The Ord Oracle)」の社長・編集長・発行者。アメリカ証券界では何回もトップマーケットタイマーのベスト10入りを果たしており、アナリスト予想の評価リポートであるタイマー・ダイジェストは彼を2005年(2005年1月13日〜2006年1月13日)の「トップゴールドタイマー(Top Gold Timer)」に、また2004年には「ナンバー2 ゴールドタイマー」と「ナンバー5 S&P500タイマー」に選んだ。一方、彼が1991年に開発したニューヨーク証券取引所(NYSE)のTICK指標は、今でも短期株式トレーダーの間で広く使われている。さらに、日次の平均出来高の変化によって、個別銘柄や株価指数の騰落を予測する新しいソフトプログラムである「オードボリューム(Ord Volume)」を開発し、これも今では全世界のトレーダーに利用されている。彼のウエブサイトは http://www.ord-oracle.com/ 。

本書への賛辞
「リチャード・ワイコフの再来だ。私は1998年秋の株式暴落期にハムゼイ・アナリティクス社を立ち上げたが、そのときからずっとオードには注目している。そして彼のeメールのリポートは毎日読んでいるが、私の株価と出来高、それにセンチメント分析で抜け落ちているところを指摘するその洞察力にはよくハッとさせられる。こうした彼には私の著書『マスター・トレーダーズ(Master Traders)』の1章を書いてもらった。そして今回彼が書いたこの本には、素晴らしいチャートが数多く掲載されている。私は人の本を推薦するようなことはあまりしないが、この本だけは別だ。すべての真摯なトレーダーにぜひとも読んでほしいと思う」――ハムゼイ・アナリティクス社の創設者兼『マスター・トレーダーズ』の著者のファリ・ハムゼイ氏

「本書では真に実践的なトレーディングアプローチが示されている。株式投資家だけでなく、すべてのトレーダーが本書の素晴らしいトレーディングツールを活用できるだろう。とても読みやすい本書には、平凡なトレーダーから神業的なトレーダーにオードを変身させた秘訣が述べられている」――センチメントレーダー・ドット・コム社のジェイソン・ゲッペルト社長

「オードは21世紀の偉大な株式テクニカルアナリストのひとりだ。本書には個別銘柄と株価指数、金鉱株の卓越したトレーディングアプローチが示されており、真摯なトレーダーの必読書である」――キャドベリー・アセット・マネジメントのゼネラルパートナー兼「キャドベリー・マーケット・タイミング・サービス」の発行者のクリストファー・キャドベリー氏
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